毎年この季節になるとヒーター切れのトラブルのお話を耳にします。
「いつもとアロワナの様子が違うので水替えを行おうとしたらヒーターが切れていて水温が低下していた。」「朝起きたらヒーターが切れアロワナがひっくり返っていた。」などです。
アロワナは基本的には30度で飼育しておられると思いますが、18度を下回ると底面に沈んだり泳ぎがおかしくなります。16度になるとひっくり返ったり心肺機能が停止する可能性が高くなります。
ラフレシアでは2本のヒーターを使用する事を推奨しておりますが、1本が切れてしまっても残った1本で30度を維持する事が出来る場合が多く、その場合は温度計での異常察知やサーモの水温低下の警報機能が働きません。すると機能している1本に負荷がかかり、残った1本も切れやすくなります。メーカーの推奨では1年に1回の交換を推奨していますが、実際に切れる前に交換されている方は数少ないと思います。
この季節なので、水替え時に2本のヒーターが切れていないか確認をしていただく事をお勧めいたします。購入から1年以内に切れてしまう事は稀ですが、いつかは必ず切れるのがヒーターです。なのでスペアなどの常備もお勧めです。
画像は当店でも使用しているプロテクトプロヒーターシリーズですが、近々廃盤になりモデルチェンジされる事が決定いたしました。当然新しい300w、500wが発売になるのですが、大きく値上がりしてしまう様です。現在のプロテクトプロヒーターシリーズはヒーターカバーとパイロットランプを装備していますが、モデルチェンジするとランプ機能が無くなるそうです・・・。
値上がり前に是非ヒーターの点検、スペアの買い置き、交換などもご検討頂ければと思います。
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プロテクトプロヒーター300w
プロテクトプロヒーター500w
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