アジアアロワナ・ワールド

ラフレシアのブログです。アジアアロワナに関する入荷案内など様々な情報を発信していけたらと思っています。

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アルビノの産卵から一夜・・・。

この記事は約3分45秒で読めます


卵を咥えるオスのアジアアロワナ
産卵から一夜が明けました。
僕にとっては昼と夜の無い長い1日でした。

記録も兼ねて現状考えている事を少しブログに書こうと思います。基本的にはどうなるか分からないですし、不確定要素も多く含まれるのでいつもは自分用の記録にして公開はしていないのですが、成功しても失敗してもここをご覧頂いている方と繁殖を共有できたらと思っています。
間違っている事も多くあるかと思いますが、いつもはあまり表に出さない内容なのでそこの所はご了承下さい。

もっと早く産む筈だった。
今回の産卵はもう少し早く産むと考えていました。7月5日の午前3時に肛門の膨れを確認しましたが、実際には6月20日には産卵出来たはずです。これは実際の産卵よりも2週間前です。原因はオスにあり、ペアリング、繁殖に不慣れであった事が問題でした。そのなれないオスの様子をメスが察知し2週間の遅れが出たと思っています。繁殖経験のある前回のオスとペアリングを行なっていれば6月10~20日には卵を咥えさせる事が出来たと考えています。今回の2匹のペアリングを開始したのは6月2日ですが、違うオスであれば産卵まで1週間~10日での産卵も可能だったのです。

今回の成功確率は20~30%
今回の繁殖の成功は良くても20~30%位でしょう。今の所、順調に卵を咥えていますが、成功確率は高くないと思っています。勿論、成功を望んでいますし、ベストは尽くしますがこれが正直な所です。原因はやはりオスにあります。今回のオスは10歳ですが、6年以上前からオスである事は分かっていました。しかし、上手く行かない可能性が高いと思っていたので、10年間も卵を咥えさせる事は無かったのです。勿論、何度もペアリングは行なってみましたし、年齢的にも申し分ありません。しかし、やはり繁殖に不向きの個体は存在するのです。

なぜ今回のオスを抜擢したか?!
成功確率が高くないと予想していたのになぜ今回のオスに咥えさせたか?!って疑問を抱かれると思います。まず一つはメスのアルビノも10歳を越え、今後何回産卵できるか分からないからです。年に2回産んだとしてもあと5~6回が限界である可能性があると考えました。ですから今まで成功していたオスではヘテロを増やすだけで進歩がないと考えました。勿論、ヘテロは今後大切なアロワナになりますが、違う血統のヘテロを繁殖させたかったのです。もう一つは今回のオスはアルビノと兄弟魚でアルビノと同じ両親だからです。66.6%の確立でこのオスはヘテロとなります。残念ながら33.3%の確立でノーマルです。しかし、ヘテロかノーマルかは見た目では全く判別がつきません。ヘテロもしくはアルビノと掛け合わせないとこのオスがヘテロなのかどうかは判断できないのです。仮にヘテロだったとするならば、今回成功すれば50%の確率でアルビノが出現します。3~4匹繁殖を成功させる事が出来ればこのオスがヘテロかどうかは判断がつくはずです。

アルビノはまだ卵を持っている?!
今回のアルビノの産卵をビデオに収め何回も見直しましたが、産卵が不自然でした。一気に産み落とすのではなく、計ったような産み方でした。恐らく、オスに合わせて産む卵の数を調整したと考えています。実際に産卵後数時間経っても肛門付近は膨れていますし、現在でも泳ぎ方も不自然です。以上の様な事からも現在もアルビノは卵を残していると考えていますが、数日中には卵は吸収されて無くなると思っています。今回の産卵前の腹部から見ても40~45個は卵を産めたはずなのですが、実際には30~35個しか産んでいません。10~15個以上は産み残しがあると予想しています。

咥えた後のオスは抜群
卵を咥えたオスですが、さすがに10歳なのでサイズもあり、楽に卵を咥えています。余裕のある咥え方で無理に卵を詰め込んでいるといった感じではなく、楽勝で咥えている感じです。実はこの個体は以前から金魚等を咥える癖があり、餌に金魚与えると高確率で食べないで数日間口に咥えてしまいます。金魚を咥えて口の中で回す仕草はかなり良い感じであったのは知っていましたし、良い予行練習であったと思います。金魚を咥えている間はワームを入れてもコオロギを入れても一切見向きもせずに金魚を咥え続ける優秀な個体です。しかも混泳の中ですので、咥えるのに優秀なオスである事には間違いありません。

今後の予定
とりあえずはこのまま様子を見たいと思います。アジアアロワナの卵は最初毛細血管が張り巡らされ、その後心臓が出来ます。心臓の動きがはっきり確認できるようになると卵の中でアロワナの形が徐々に見える様になってきます。その後、目が出来てきますが、今回はこの目が何色か?が大きな争点です。ですから今回の目標は出来れば卵の中で目が形勢されるまではクリアしたいと考えています。それが今後のアルビノの繁殖にも大きく影響してきます。しかし、成功確率は20~30%だと考えていますので、ここをクリア出来るかどうかはかなり難しいのが事実でしょう・・・。勿論、ベストは尽くし出来る限りの事はしたいと思っています。

最近はアルビノ系列以外のペアリングを一切行なっていません・・・。なかなか時間が作れないのもありますし、データもある程度蓄積された事もあります。勿論、体力的にも徹夜や不規則な生活がきつくなってきたのもあり、アルビノ系列の繁殖だけに集中するようにしています。

現在保有しているヘテロも4歳を越えましたので、今後この組み合わせでの繁殖も視野に入ってきました。国産のアルビノアジアアロワナの繁殖もそんなに遠くないと信じていますし、ここまでくればそれ程難しい事ではないはずです。今回はアルビノの産卵ですが、目標はアルビノからのF2の繁殖とF3の繁殖です。アルビノからF1であるヘテロを繁殖させる事が一番難易度が高いのですが、その部分はクリアしていますのであとは今まで通りコツコツとやって行けば良いかと思っています。

長文になりましたが、繁殖を目指されている方の参考になれば幸いです。

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