最近繁殖ネタを書いていなかったので、少し現状のご報告をさせていただきたいと思います。
現在はアルビノ系列に集中してペアリングに挑戦していますが、上記の画像もヘテロのペアになります。ペアって書いちゃうと産卵とか、すり寄りとか鳴くのを想像しちゃう言葉ですが、残念ながらこの2匹にその様なペアリング行動はありません・・・。当然、オスメスであろうとは思っていますが、なかなか簡単には進んでいないのが本音です。
この2匹は当店でアルビノより繁殖した純国産の過背金龍ですが、これで繁殖に成功すれば国産のF2でしかも25%アルビノが出現するので、自分の中での期待値はかなり高いです。
この個体はかなり早い段階からメスであろうと考えている個体です。
現在で3日間殆ど餌を食べていません・・・。この水槽には姉金を放してありますが、匹数を数えていますので数日で2匹しか減っていません。次の画像はこのメスの腹部を分かり易く撮影したものです。
腹部から肛門にかけて鱗がずれているのがお分かりになるかと思います。金色の鱗の隙間から白い部分が見えていますが、これは餌ではなく卵で膨れて鱗がずれている為です。この状態でスタンバイは出来ている状態なのですが、ここからがアジアアロワナ繁殖の難しく面白い所でもあります。繁殖にはいくつかの難題がありますが、とりあえず第一段階はクリアしたってレベルにはなったと考えています。
皆さんの飼育されているアロワナでもこんな感じの鱗のずれがある個体が多く居ると思います。一度意識して腹部を眺めてみて下さい。
また何か変化があればご報告いたします。
ではでは
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