先日ネットニュースでアリゲーターガーの捕獲に関する記事が出ていた。この他にもたまに「〇〇川でガー捕獲」とかも残念ながら良く耳にする。
以前に書いたガー規制に関するブログはこちらから
ガーの放流に関しては業者を含むアクアアリストの責任である事は間違いない事ではありますが、平成30年4月の規制の方法がどうなのかは未だに疑問に思っています。
何故ガーを放流するのか?って事を考えてみると、水槽や餌、電気代などのコストなどの面で飼いきれない。引っ越しやお子様が出来たから水槽を減らす方もいらっしゃっるでしょう。勿論、飽きたから飼い変えたい。大きくなり過ぎた。など理由は様々だと思います。逆に規制時に申請していないからって方もいらっしゃるかもしれません。でもここまでは規制前に簡単に予測できた事だと思います。
規制から1年経ってやはり感じるのは、「まずは輸入を止めて日本にこれ以上のガーを増やさないが、販売は認める。」ってのがベストだったと思います。規制前に乱売されたのも事実なので、衝動買いした方も多かったでしょうし、買い逃した方も多かったと思います。
しかし、あの時に販売は認めていたら今どうなっていたでしょう?僕は希少性から価格はかなり上がっていたと予想します。仮に3000円で店頭販売されていたガーがいたとしたら、今販売出来るなら10,000円にはなっていたんじゃないでしょうか?5年後は30,000円、10年後には100,000円位になっていてもおかしくはありません。もしその予想が当たっていれば、年々希少価値で価格が上がるガーを、法を犯してまで放流するでしょうか?勿論、絶対にないとは言い切れませんが、ショップやマニア間での販売で流通し放流される数は激減すると思うんですけどね・・・・。で、結果的に密放流が無くなる、在来種も守れる。買えなかった人が入手できる。飼いきれなかった人が手放しながらお金をもらえる。その取引間に入ったショップも利益が出る。どこにマイナスがあるんでしょうか?
一度決まってしまった規制が簡単に変わるとは思っていませんが、販売を認めるのは実は今からでも遅くないんじゃないかなと思います。だって年々ガーは大きくなっているんですからね。誰も好き好んで放流をしている訳ではないんだと国にも分かって欲しいです。アクアリストの勝手な言い分なのかもしれませんけどね・・・。
ではでは
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