紅龍の発色を促進させる飼育技術にタンニングと呼ばれる手法があります。真横から強い光を当てて日焼けの様な感じで色を濃く仕上げる方法です。インドネシアでは一般的な色揚げ目的の飼育法で、多くのシッパーやマニアさんが実践されています。
日本の書籍などでも紹介されているので、今では照明を強く当てて飼育を楽しんでいる方も多いかと思います。さてこの「タンニング」ですが、「テンニング」と言われる事もあります。この2つの読み方を今回のブログでご紹介したいと思います。
一般に「TANNING」と書きますが、英語で「TAN(タン)」とは日焼けを意味します。「ING」は「~している」です。日焼けサロンなどでタンニングマシーンと呼ばれる機械もこのTAN(日焼け)から来ている名前です。ですから光を強く当ててアロワナの発色を促す効果を「タンニング」と言って間違いありません。
では「テンニング」は?と思われる方も多くいらっしゃると思います。この「テンニング」は英語の「タンニング」がインドネシアで訛って発音され「テンニング」と言われたものです。英語のタンニングとインドネシア語のテンニングという事になります。なのでどちらが正しいとか間違っているという事でもなく、英語なのかインドネシア語なのかって事です。カフェなのか?コーヒー?なのかに近い感じだと思って頂ければ良いかと思いますが、TAN(タン)=日焼けって認識でいますので、僕はそちらを使っています。
PS.ブログ更新も疎かになっていたので、出来るだけ定期的に更新できるようにしていきます。ではでは